岩宿遺跡は、昭和21年に相澤忠洋氏により発見されました。昭和24年、明治大学考古学研究室による発掘調査により「日本列島に旧石器時代には人類が住んでいない」とされていたそれまでの学説をくつがえした遺跡として脚光を浴びました。日本最古の人類の歴史は数千年前の縄文時代から一挙に数万年前まで遡り、戦後の日本考古学の重要な出発点の1つとなりました。日本の旧石器時代を「岩宿時代」と呼ぶ研究者もいます。