みどり市 大間々町地区 岩穴観音

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岩穴観音

 伝説によると、楠正成の愛馬の供養のために祀ったのが始まりといわれるが定かではありません。天台宗小平山正福寺の末寺であり、本尊は観音様といいます。山門から石段を登ると小平地があり、前殿(拝殿)の建造物があります。本殿は岩穴で奥行き約30尺(9.1メートル)・高さ約10尺(3メートル)の自然洞窟となっています。その奥に石仏が二体安置してあります。この本尊は観音様と呼ばれていますが、実際に安置されているものは室町期の地蔵菩薩座像(凝灰岩)と、戦国期の阿弥陀如来座像(砂岩質)であり、それぞれ像種は異なったものとなっています。

  岩穴観音は馬の神様として広く知られ、盛んな時には日に何百頭もの馬が飼い主に連れられ参詣にきたといいます。縁日は旧暦2月初午と新暦10月10日の年2回であった。露店商が出て、様々な余興が催されたといいます。

みどり市大間々町小平狸原
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